ナーホクへの道のり-その5

ナーホク

実は私のナーホクエントリーは、今年が初めてではない。

なぜなら大学のハワイアンミュージックプログラムで、ナーホクにエントリーする事はカリキュラムに組み込まれていたから。

ナーホクエントリーできるという事は、レコーディングも体験できるという事。

オーディションに受かった人達はみんな、その日を夢見てプログラムに取りかかった。
【BUT :でも!】

その夢の様な話しには、ひとつの大きな落とし穴があった。

それは、「脱落者」が多いという事。
多かった。

脱落してしまう人。

もったいないなぁ。
才能あるのに。。
と可哀想にさえ思った。
【BY THE WAY : 所で!】
脱落者達の影響は、うっかりしているとどんな夢をも奪い去ってしまう。
その吸引力たるやものすごい。
なぜなら彼らもまた必死だからだ。
夢の様な美味しい話しがあったにも関わらず、しっぽをまいて撤退したのだから、これはもう「負け犬」と言われても仕方ない。

そんな事は絶対認めたくない。人にもそう思われたくない。

だから必死にならざるを得ないのだ。
自分が脱落した事を正当化させる為にする事、それはプログラムの批判。関係者に対する批判。

同じ脱落仲間をひとりでも増やせばそれだけ自分を正当化できる。

だからこれまた必死になって誘うのだ。

そんなプログラムやめた方がいいよ。役になんかたつもんかと。
ひとりで静かにいなくなってくれたらいいのだけれど、そうは問屋が卸さない。

【SO : だから!】

だから私は近づかない。

距離を置く。

全スルーする。

まるさんは強いから。と思うかも知れないけれど、それは違う。

私は過去に見すぎてきただけの話し。

脱落者のパターンを、嫌という程。

プロの社交ダンス競技会の世界とて同じだった。

多くの才能ある選手が消えていった。

脱落者の影響を間にうけて。

そんな訳で、ナーホクへの道のりで私が一番注意を払ってきたのは、そこだった。

私は強くなんかない。

自分の弱さを知っているがゆえの防衛。

リスクヘッジ。

もしもあなたが何かを成し遂げようと思うなら、リスクヘッジは必須だと思います。

今日のはちょっと辛口で長かったのに、最後まで読んでくれて、ありがとう。