カラオケで歌唱力を上げる究極の練習方法!ハワイ発【ボイス筋トレ】

ボイトレ

カラオケ発祥の国、ジャパンでは街の至る所にカラオケボックスがあります。今や日本人にとってカラオケはなくてはならないものと言えるでしょうね~。

趣味が講じて自宅にカラオケセットを持ち夜な夜な歌っておられる方もおられると聞いています。

さて、カラオケで歌唱力を上げる為には色々な歌を歌いまくればいいのでしょうか?

確かにレパートリーはうなぎ昇りに増えるでしょうが、歌唱力はイマイチ頭打ちになってしまったと感じる瞬間がやってきます。

そこで今日は、カラオケ歌唱力を上げる為の究極の練習方法、ハワイ発の【ボイス筋トレ】をご紹介させて頂きます。

また、練習曲として英語のハワイアンソング Hanalei Moon もシェアさせて頂いてます。

ボイス筋トレとの出逢い

私は現在ハワイに在住しながらハワイアンミュージックをやっています。ウクレレの弾き語りもしますが基本はボーカリストです。

ハワイ大学マウイ校のハワイアンミュージックのプロ育成プログラム(IHM)を終了して、アカデミック・サーティフィケート(修学証明書)を取得しています。

また感謝な事に、卒業時には最優秀生徒に贈られるジョージカフモク賞も頂くことが出来ました。動画はその時のものです。

https://youtu.be/wOTa1dXV7kQ

私は既にオリジナル曲でのCDリリースを終えていますが、これら全ての私の音楽活動を支えていてくれるのは、キャレンさんという私のボイストレーナーです。

キャレンさんは元オペラシンガーで、その後ボーカルトレーナーとして数多くの有名ボーカリストを指導してこられました。凄腕のボーカルトレーナーとして知られています。

そして現在はハワイ大学で声楽、ピアノ、音楽理論などを教える傍ら、ご自宅のスタジオでボイストレーニングをしておられます。

そのキャレンさんから受けてきたボイストレーニングを、この度「ボイス筋トレ」と名付けて日本語でシェアさせて頂く事にしました。

ボイス筋トレの5つのステップ

キャレンサンのボーカルレッスンの流れを包み隠さず、しかもわかりやすく説明していきますね。

どんな難しい事かと思いきや、誰にでも簡単にできてしかも効果絶大というから不思議です。リアルな筋トレをやった事のある人には、馴染みある言葉が出てきますよ。

ボイス筋トレ5ステップ

  1. ボディーストレッチ
  2. ウォーミングアップ
  3. ピッチプラクティス
  4. 課題曲
  5. クールダウン

やたら英語っぽい単語が多くてすみません。キャレン先生がアメリカ人なので仕方ないんですよぉ~。

でも次のセクションでは出来るだけ分かりやすい日本語で説明していきます。

あっ、その日本語なんですが、私は関西生まれの関西育ちで大阪に住んでいたので、大阪弁が炸裂してもご了承下さいね。

ボディーストレッチ

身体のストレッチです。決まったやり方はありません。身体をぶらぶら~っとさせるだけでもいいし、気合い入れてやりたかったらラジオ体操の一つもしてくれてもいいです。

私は毎朝1分程度、ダイエット目的で軽く身体を動かす事を習慣にしてますので、それでも参考にしてみて下さい。

https://youtu.be/l6tUkAXuPM8

見て頂くポイントは、何でもいいから身体を動かしてるって事で、それ以上でもそれ以下でもないので、そこんトコよろしく。

ウォーミングアップ

さぁ、ココが一番の山場ですよ、ボイス筋トレの!

ウォーミングアップはWarming Up 直訳すると「温める」ゆう事ですよね。身体は第一ステップでそこそこあったまってるはずなんで、ここでの温めは「声」ゆうことになります。

やる事は鼻歌程度に歌うだけです。間違ってもこの段階で、気合一発歌い上げるなんて事のない様に注意して下さいね。特にイラチの人。

もしもあなたが高いお金払ってスタジオでボイストレーニング受けてるならそら~言いたくもなるでしょうよ。こんな風に。

【私の声】

ボイトレに来てるんやから、さっさと歌の練習しましょうや。

次のカラオケの時にはみんながビックラこくぐらいの、あっと驚く程の歌唱力で歌い上げたいとこなんですよ。

ボイトレの成果を見せつけてやろぉ思ってますんやさかい。頼んますよ、ほんまに。練習曲いきましょ。練習曲!

でもこれはただで出来る自宅でのボイス筋トレ、つまり家トレですから。焦らずに一歩づつね。

さてさて、マジでこっからがキャレンさんの凄腕たる所以です。何の為のウォーミングアップかというのがミソなんです。ただの鼻歌と違うんですよ。

この間に、スペースアウト出来るかどうかが歌唱力アップを左右します。

さて、スペースアウトとは英語で Space out 日常英会話では「ぼけ~っとする」という比較的ネガティブな意味合いをもつ言葉です。

所が私達バーカリストにとっては、ただぼけ~っとする訳ではありません。

スバリ、現実的な世界から創造的な世界へとシフトチェンジする事を意味します。

ボーカリストはアーティストでなければならないのです。歌うという事は自己表現をする事です。

その大事な創作活動のさなかに、やれ今日のおかずは何にしよかとか、あっそういえばあの支払い忘れてたとか考えてる場合やないんです。

そんな訳で、このウォーミングアップではスペースアウト出来るようにリラックスする事がキーポイントとなります。

蛇足ですが、第一のステップはリラックスを促してこのスペースアウトに一役買う事になります。

ピッチプラクティス

ここからは急ピッチで進めていきましょう。

ピッチとは音楽用語で音の高さ。ここでは音痴と言われない様に正しい音の高さで歌う、その練習です。

練習方法は「ドミソミド」のメロディーを「あああああ~」や「ららららら~」にかえて歌います。

そして低音から始めてだんだん上げていけばいいだけです。

ボイス筋トレ課題曲

やっと待ちに待った課題曲の練習タイムです。

あなたのカラオケのおはこを歌いこむのはこの時です。

ただ、それと平行して「歌に必要な顔の筋肉」を鍛える必要があります。

それに適した練習曲はズバリ!英語の歌です。なぜなら英語の歌は顔の筋肉を使わざるをえないからです。

【参考】ボイトレの一押し練習曲はコレ!英語のハワイアンソング【ハナレイムーン】も参考にしてくださいね。

英語の歌だったら何でもいいんですよ。短くても。

ついでなので顔の筋肉を使いながら練習する様子の動画をシェアしときます。
https://youtu.be/9CX50–D5Fg

英語の歌が歌えたらカッコいいですよ。ぜひ挑戦して下さい。

ボイスクールダウン

このクールダウンは、ウォーミングアップよりないがしろにされがちなステップですが、とっても大事です。

する事はウォーミングアップと一緒。鼻歌です。

そしてこの時には現実の世界へ戻って来て下さい。アーティストの世界へ入ったままだと実生活に支障をきたしかねませんからね。

というか、ミュージシャンはそれでなくてもどこか変わってたりするのでそれ以上には必要ないかなと。

ボーカリストのライフスタイル

実際のボイトレは1時間から長くても2時間ですが、実はそれ以外の時間にもボイス筋トレは続いています。

少しオーバーに聞こえるかもしれませんが、ボーカリストのライフスタイルそのものがボイス筋トレの様なものです。

歌唱力を上げる最終段階はボーカリストとしての自覚を育てる事かも知れません。

まるでダイエットのハウツーものみたいですけど、次のボーカリストの心得5つをリストアップします。

ボーカリストの心得5

  1. 水分補給
  2. 適度な運動
  3. バランスの取れた食事
  4. 十分な休息
  5. 歌を常に口ずさむ事

こうして日々の暮らしの中でボーカリストとしての自覚が育ち、それが歌声となって現れます。

余談になりますが、キャレンさんの大学のボイスクラスの一番最初の授業では自己紹介をする事に決まってます。そしてその自己紹介の際には必ず入れなきゃいけないフレーズがあるんです。

それは、“I am a singer.” 「私はシンガーです。」

「私は歌が好きです」と言うのではなく、「私はシンガーです。」と自分のアイデンティティーとして宣言する事で、自覚が生まれるからだそうです。

日本語で「歌手」は「プロの歌い手」という意味なので、日本の人にこの自己紹介は適応しにくいとは思います。

ただ、自覚を育てるという観点は取り入れたいものですね。

まとめ

今日はカラオケの歌唱力を上げる為の練習方法として、「ボイス筋トレ」を紹介させて頂きました。

ボイス筋トレ5ステップ

  1. ボディーストレッチ
  2. ウォーミングアップ
  3. ピッチプラクティス
  4. 課題曲
  5. クールダウン

また、ボーカアリスととしてのアイデンティーが育つためのもろもろのアイデアも紹介させて頂きました。

ボイス筋トレといっても自宅でひとりで練習できる家トレスタイルです。ですからお一人お一人のライフスタイルの中に無理なく取り入れて頂けると思います。

ダントツの歌唱力にプラスして、ボーカリストとしてのキラリと光るオーラがあれば、カラオケ仲間をうならせる事請け合いです。

あなたのカラオケタイムがよりアーティスティックな自己表現の場となります様に!